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今日は三信電気の第1四半期決算の発表日です。
前期までは、2期連続での減収でしたが、今期はどうでしょう。利益が大事なのはもちろんですが、トップラインである売上の増加状況は見ておく必要があります。当然、V70中期経営計画実現に向け、着々と施策を打っているはずではありますが、要は結果にどう結びついているのかが重要となります。順調なのか、遅延しているのか、そのあたりの進捗状況についても、動きがあるものについては、積極的に開示してほしいと思います。また、今日注目しているポイントとしては、自社株買いを行ったことにより配当がどうなるのかということがあります。この点になんらか言及してほしいのですが、中計でも明言している100%還元ということになると自己株式を除外した場合、通期予想に変更なければ70円配当が見えてくるはずなのです。しかも、2020年度までは100%還元ですので、株価への影響は決して小さくありません。開示内容が「失望」に繋がれば株価の下落は必定。もっとも、昨今ですと、好決算でも売られたりしますので、一概に決めつけもできませんが、傾向的にはマイナスインパクトの大きい「失望」はほぼ間違いなく売りを誘うことになります。企業価値の物差しとして時価総額経営があります。ホットな話題として、アップルの米企業初の時価総額1兆ドル突破がニュースになっていましたが、経営者は株価というものを意識しなければなりません。M&A、資金調達などのファイナンス施策の裾野の広がりにも繋がります。
さて、果たして本日の開示、どういったものになるのか、「失望」しないように、過度に期待はせず、静観したいと思います。