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(株)ゴールドウイン【8111】の掲示板 2015/04/29〜2015/10/02

>>139

スポーツアパレル分野での提携だから解釈は間違っていない。
軍事用となるとスパイバーも慎重になるだろうし話は別でしょう。

  • >>140

    今回のスパイバー社との提携、出資は大変な材料ではないでしょうか。
    ゴールドウイン(G)社は北陸のメリヤス工場から発祥、スポーツアパレルでゆるぎない地位を築き、前回の東京五輪では正式競技ユニフォームに採用されました。
    当時、金メダリストの8割が着用の実績を挙げルと共に、以降も国内外の有力スポーツアパレル企業と次々と提携、そのブランドは10種類を超えさらに範囲を広げています。

    今回の出資、スパイバー(S)社の発行株式総数は13,739千株、このうち1,875千株を30億円で取得との事で1株当り価格は1600円、持ち株比率は13%と法人企業群ではおそらくトップに並ぶシェアを確保したものと思われます。
    スパイバー製品の優秀さはG社自らの研究開発能力で十二分に分析した結果でしょうし、G社の現資本金は70億円、そこに30億円の出資とはもう後に戻らない決意でしょう。
    いずれS社が上場し、株価が大きく評価されれば現在のG社時価総額536億円も2~3割上がるかもしれません。

    S社側も今回の提携で最大の弱点、販路で一流のものを確保したことになり有意義でしょう。両社の2人3脚、今後の事業拡大に陰に陽に大きく貢献するものと思われます。
    S社にとってG社の有力企業との提携経験ノウハウは大変な味方です。例えば他の事業分野、防弾チョッキやご婦人用のストッキング、或いは別発想の新分野でも有力企業と提携交渉する場合、成約可否を効率的化するバックアップ体制が整ったことになります。
    なおG社は現在スポーツアパレルと用品中心の事業主体ですがそれだけではありません。すでに「プロフェッシオ」と云うブランドでクリーンルーム用ウェアを販売、他分野にも事業を拡大し、中計では海外市場進出も謳っています。
    今後はスポーツアパレルに捉われず、他分野でも扱い品目を増やす余地大と見ています。

    http://www.goldwin.co.jp/g-hitech/