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三菱商事の配当維持なるか、などという見出し記事を出してるところがあるようだが、見当外れも甚だしい

通期予想は明日発表されるので、それを待てばよいだけの話だが、仮にQUICKコンセンサスの予想どおりだとすれば、
通期純利益は5,889億円で 1株利益は385.8円、 1株配当は127.78円らしい

とすれば、昨年度比99.7% つまり史上最高益だった昨年度とほぼ同額の利益水準となる
加えて、現在の1株配当125円に対して、予想配当が2.78円上回っている
この状況を予想しておきながら、配当維持云々の記事を出すというのは、一体どういう根拠で予想しているのだろうか?

住商が減配を決めたから推測しているとすれば見当違い
住商は、中期経営計画の中で、配当方針について配当性向30%程度を目安に・・・配当額を決定と書いてある
一方の三菱商事は、中期経営戦略で、配当方針について累進配当を継続し、さらに配当性向を現行の30%から35%に引き上げることを目指しますと書いてある

以上、今期の利益水準が5,889億のマイナスであっても年間配当は125円は最低ラインで、今回前年度並みの決算なら若干のプラスアルファもあり得ると思っている

ついでに言うと、来年度は自社株買いが終了することから、7%前後の1株価値の上昇が見込まれる
つまり、1株利益が今期予想並みとしても、1株385.8円が1株412.8円となる
その場合の1株配当は、配当性向34%としても144.5円となる

さらに付け加えれば、利益剰余金は業界ダントツの4兆4,422億円あるのだ
ここは2Q決算の内容程度で頭を悩ます必要などないのだ