任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/09/13〜2024/09/24

今の任天堂のゲームで、場面が切り替わる際に、新しいデータのロード時間がかかる場合は、砂時計などが出て、システムが停止しているのではなく、システムは無事に動いていて、しかしロードに時間がかかってるので、心配はいりませんよ、という消極的なアナウンスになっています。

もちろん、何もアナウンスがないと、システムが落ちたのではないかと心配になるので、砂時計はないよりはあったほうがいいのですが、それでも退屈です。

もちろん、それを解決するために、ストレージを物理的に高速化するということもできますが、しかしそれは新しいハードでしか実現できず、古いハードの持ち主には効果はありません。

今のスイッチは、スイッチプラットホームのサイズを大きくすることが最重要課題であるので、このやり方は悪手です。

スイッチプラットホームのサイズを大きくするには、古いハードにも遡及的に効果が及ぶ技術が必要です。

そこで、ポイントとなるのが、この退屈な砂時計が表示されている時間を、別のやり方で楽しく過ごせるようにすることです。

そのやり方の一つが、先ほども書きました、島の移動に飛行機を使い、楽しい移動風景を見せることで、退屈にさせないソフト的な工夫です。

その移動時間の風景を、現行のeMMCを搭載したスイッチでは、長く楽しめるものにして、新しいスイッチの後継機では、４０倍も高速なストレージを搭載するので、他時間しか表示しない風景にすることです。

その時間の表示内容を可変式にして、ストレージの性能差を隠蔽することで、ソフトの互換性を実現する最適化技術です。