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任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/09/13〜2024/09/24

スイッチの後継機のソフトの互換性のスタイルには3種類が考えられます。一つはソフトの前後方向の互換性であり、次がソフトの前方方向のみの互換性であり、最後がソフトの互換性がなく後付けのエミュレータでの互換性の実現です。

この中で、最も儲かるのが一番めのソフトの前後方向の互換性ですが、これを実現するには、多くの難しい技術を組み合わせてシステムや仕様を構築する必要があり、考えるだけでも複雑面倒で嫌になるようなことですし、その理解にはコンピュータについての広範で深い知識が必要です。

まあ、それの実施を社内の技術者に聞いても、多くの技術者は絶対に嫌だという反応をするでしょう。面白がるのは、本当に一握りの超優秀な技術者に限られます。要するに、それを推進するマネージャーとなるなら東大を受験勉強なしで合格できるレベルの優秀さがないと難しいだろうということです。

そんな人材がいるのかということですが、どうも任天堂にはいるようです。その理由は、任天堂の採用は難関であり、東大クラスの優秀な人間でないと入社できないということですから、それならその中に東大の中でもとびきりに優秀な人がいて、そういう人間がいるなら、スイッチの後継機で最大の成果を上げるという、極めて難解なパズルを解くことができるからです。

しかし、難解なパズルなので、それを外から評価できる人材が外のアナリストにいるはずもなく、スイッチの後継機の将来の外部からの予想は不可能ということです。

では、いつになると外部でも可能になるかというと、それはスイッチの後継機が発表・発売され、その仕様や機能が明らかになり、さらにソフトが動作し、その世界が消費者に大歓迎されることを、アナリスが目撃する頃からでしょう。

それにはしばらくは時間がかかりますが、それまでが投資妙味にあふれる期間となります。