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任天堂のソフト開発は、ここでひとつ次元を高める局面に来ています。それはソフトのプラットホーム化、ソフトの仮想世界化、ソフトの持続性の強化です。

もちろんこれは全てのソフトでそうなるということではありませんが、その傾向は強まるということです。

過去のソフトは、ハードプラットホームが短寿命であり、ソフトの断絶が起こったため、ソフトを仮想世界だとみなして、その世界を継続的に維持管理し世界を膨らませるというスタイルにはなりませんでした。

しかし、スイッチ以降のハードプラットホームは、寿命が永久的であるため、その上のソフトも永久の寿命を持ちます。すると、同じシリーズのソフトが、次第に数を増やし、しかもそれぞれが同時に動いていることになります。ソフトの並列世界が時とともに充実するということです。

例えばゼルダはBotWだけでしたが、それに夢島などのリメイクが加わり、さらに来年にはBotWの続編が追加され、さらに過去の作品のリメイクも数を増やし、最終的には全てのゼルダがスイッチで動作し、さらに数年ごとに新作が追加され、大きな仮想世界を構成することになります。

すると今はありませんが、全体を統合するようなソフト的なブラットホームも追加され、タイムマシンのようなものに乗って各世界を旅するような構成になります。

このような構成は、ポケモンでも考えられ、どう森でも考えられ、マリオでも考えられ、他でも考えられます。

また、健康分野では、リングフィットはその入り口になり、そこに新要素や新作が追加され、身体の記録も保持され、健康センター、運動センターのような世界になります。

また、リングコンや足のバンドを使い、ポケモンの世界やゼルダの世界を走る拡張サービスも開発される可能性があります。

もちろん任天堂アカウントの機能も強化され、仮想空間としての多様性も増します。

要するに、仮想空間の中に、仮想世界としての任天堂ワールドが誕生し、時間とともにその豊かさを増すということです。

なぜそれができるのかというと、スイッチ環境というソフト的な空間の寿命が永久化し、そこにソフト的な資産の蓄積と、利用者情報の蓄積と、利用者のソフト利用権の蓄積が同時に始まり、その世界が大きく成長するからです。