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任天堂(株)【7974】の掲示板 2021/04/03〜2021/04/10

コンピュータというものは、この30年で1億倍くらい良くなってきています。ではこの先はどうかというと、流石にそこまではもうありませんが、それでも何千倍とか何万倍とかであれば可能性はあります。要は、コンピュータというものは、まだまだ発展途上にある製品です。

そのコンピータがようやく任天堂の用意した席に座ってくれたのがスイッチの発売です。それまでは任天堂は、独身でソフトに磨きをかけ続けてきたものが、これからはコンピュータとチームを組んで進みます。

しかもそのチームのメンバーを見ると、NVIDIA + ARM、TSMC、グーグル、アマゾンなど、錚々たるメンバーが名を連ねていて、任天堂のソフトを盛り立てて、娯楽分や健康分野で大儲けしようとワクワクしています。

まあかられは、仮想空間での不動産屋のようなものであり、それだけでは顧客からお金を得ることができませんから、そこでお客に評判のサービスを展開する必要があり、そのサービスのコンテンツを作れるのは、任天堂しかいないことが、だんだんわかってきたということです。

もちろんお金にがめつい彼らのことですから、できれば自前でサービスまで作りたいとも思って、いろいろと挑戦したようですが、人間相手のサービスというものは、技術があるだけでは作り出すことができないことに、高い授業料を払って、体で学んだようです。

例えばグーグルはスタディアとかいう名前で何かやっていましたが、白旗をあげて撤退し、それからしばらくして、任天堂は何も言っていないのに、任天堂とうまくやるため力を貸しますよ、というようなことを言っています。

アマゾンについては任天堂も一緒にやるというようなことを過去に言っています。任天堂もそのための求人をかけていますから証拠もあります。

NVIDIAもOS開発やドライバ開発、基本ライブラリ開発などの開発スタッフを五百人年くらいの規模で任天堂にアテンドすると言っていました。かなりの力の入れようです。

要するに、NVIDIA + ARM、TSMC、グーグル、アマゾンなどは、表に出てきて目立つようなことはしていませんが、任天堂にはできない、裏方の作業を熱心にしています。

さらに中国でもテンセントが任天堂の手引きをしています。

任天堂はもてもてです。