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任天堂(株)【7974】の掲示板 2021/01/05〜2021/01/11

コンピュータには外部の情報をデジタル化して入力するデバイスが必要です。

コンピュータの能力はどんどん向上しますから、デジタル化された情報をいろいろと加工して、コンピュータ空間に取り込み、大きな情報価値を与えて、出力できます。

コストがかかるのはこの入力部です。なぜならコンピュータは高い汎用性があり、量産効果が得られますが、入力部は汎用性が低くなると量産効果が得られず、とても高価になります。

ジョイコンはこの入力部に、汎用性と、多様性と、使いやすさを、同時に与える良い仕組みです。

舌を巻いたのは、ジョイコンが外部センサー用の入力端子を備えていたことです。

これを最初から備えていたということは、コンピュータのことがかなりわかったいる人間が基本構想をまとめたということです。

その素晴らしい利用の成功例がリングコンです。

リングフィットアドベンチャーが一万円以下で製品化できたのは、ジョイコンに外部センサー用の端子があらかじめ実装されていたからです。

スイッチ能力可能性はジョイコンによってこれからもかなり広がります。

VRとかARみたいなものは、情報を返す過程の最終段の機能ですから、まあそんなものはなんでもいいのです。多様な選択肢のひとつに過ぎず、ベストなものを選べばいいだけのことであり、それらはベストではないというだけのことです。ベストならもっと前に高くても広く使われています。無用だから廃れているのです。食いつくのはネタ切れの、アナログ技術屋に惑わされた、目利きでない金融屋くらいでしょう。

仮想化で重要なことは外部の情報をデジタル化して仮想空間に容易に取り込めるようにすることです。

コンピュータにとってここが一番大切です。

ジョイコンのようなものを標準で搭載しているコンピュータはスイッチだけでしょう。

外部空間をデジタル化してコンピュータ空間に取り込むことができると、その取り込めた分だけ仮想化の範囲が広がります。

アップルがアップルウォッチでやりたいことも、外部情報のデジタル化とコンピュータへの取り込みです。

また次の手としてヘッドホンにも目をつけています。

要は取り込みこそが仮想化なのであり、世界のコンピュータ化そのものなのです。

遺伝子解析がこれほど役にたつようになったのも、遺伝子情報を簡単にデジタル化できるようになったからです。

要は外部情報のひとつである遺伝子情報のデジタル化がカギとなっているのです。