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任天堂(株)【7974】の掲示板 2020/12/03〜2020/12/08

写真画質のゲームが良いというのは、要するに風呂屋のペンキ絵が素晴らしいので、その風呂屋の湯も素晴らしい、というトンチキの言い分です。

ゲームとはコンピュータという対話型の処理が得意な媒体を介して、その向こうにいる開発者の脳の思考と、そのこちらにいるプレイヤーの脳との、画面と手指の操作で繰り広げられる、空間での楽しみです。

その背景画は、風呂屋のペンキ絵でしかありません。

ゲームで遊んでいる時は、画面から繰り出される情報の中から本当に僅かな意味のある情報を抽出し、あとのペンキ絵は全て無視して、時間軸の中で、限られた情報での対話を楽しみます。

ハッキリ言ってそこでは二次元とか三次元とかは関係ありません。そんなものを意識していては反応は遅れます。

ゲームの楽しさは、視覚情報に対して、期待する動作があり、それを期待通り達成したときの達成感ですから、ゲームバランスとは、その難易度の調整です。


画像の役割はその集中に至るための導入部に過ぎません。