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任天堂(株)【7974】の掲示板 2019/07/11〜2019/07/14

スイッチライトの本質は価格の下方柔軟性の確保です。要するにまだまだ安くできる余地が大きく、価格低下を戦略的に使えるということです。新規参入者があれば価格戦を挑んで簡単に潰せるので、誰も挑戦してこれません。

スイッチライトは仕組みが簡素化され、使用されるチップも量産されているものが使われ、高い量産効果が期待できます。

そのため、半導体技術の進歩による製造原価の低下の恩恵を最大に受けられます。標準から外れたことをしないことで価格の下方柔軟性を確保し、強力な武器としているのです。

スイッチライトはコンピュータ世界の標準に準ずるという勝利の方程式を忠実に守っています。余分なことをしません。これが凄いことなのです。

しかしこのことの凄さの本質はなかなか理解されていません。その理由を理解するためにはコンピュータの本質を深く理解する必要があります。

コンピュータが発展してきた理由は、コンピュータはハードの仕組みを単純化し、そのかわり量産効果を最大化して、コンピュータそのものの性能を指数関数的に向上させ、高速化した演算性能でソフトを高速動作させ、全てのことをソフト的に実現し、他の資金を取り込んで成功してきた技術です。

中央演算装置、メモリ、ストレージ、ネットワーク、キーボード、マウスなどの標準入出力装置などがコンピュータ全てであり、これだけで全てを実現しています。

そのため、他の手段で実現した仕組みが不要になり、その仕組みに使われていた資金が全てコンピュータに流れ込みま、それで市場規模を拡大し、量産効果を拡大してきました。

コンピュータは他の領域の資金を吸収し続け、それを半導体製造技術に注ぎ込み、向上した半導体製造技術でコンピュータの性能を向上させダウンサイジングを起こし、コンピュータの万能化を進めてきたのです。

コンピュータが遊びの文化を吸収し、遊びの資金を取り込み、コンピュータをさらに発展させるのです。

そのもの生態系にスイッチも組み込まれています。

そのもの結果生まれてきたのがスイッチライトです。その意味で、スイッチライトを開発したのは、任天堂でもNVIDIA でも岩田さんでもありません。スイッチライトを開発したのはコンピュータです。