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(株)ニッピ【7932】の掲示板 2019/12/12〜2022/12/10

次期の見通しにつきましては、第2四半期までは新型コロナウイルス感染症の影響による減収を見込んでおり、 第3四半期以降、概ね需要が回復することを前提としております。 コラーゲン・ケーシング事業は、外食など業務用向け販売の落ち込みが予想されますが、引き続き製造コストの 低減や販売価格の見直しなど収益の改善に注力してまいります。 ゼラチン関連事業は、家庭用商材の需要は増加すると見込まれる一方、業務用商材は不振が続くと予想されま す。逼迫していた魚原料の需給が落ち着き、価格も安定的に推移しており、今後も高付加価値商品の開発や顧客へ の新規提案などに注力して、収益基盤を確実に強化してまいります。 化粧品関連事業は、感染症の影響が続く中で、通信販売という販路の強みを活かし、ニーズに呼応した新商品の 開発、拡販に努め、継続率の向上と新規顧客の獲得を目指してまいります。 皮革関連事業は、輸入靴及び婦人靴用革の需要減により厳しい状況が続くと見込まれます。また、自動車ハンド ル用革は、各国における自動車減産に伴う減収が予想され、今後、事業全体の一層の効率化を図ってまいります。 食品その他の事業は、外食など業務用向けのイタリア食材が減少すると予想されます。一方、再生医療関連につ いては、今後も市場が拡大していくものと見込んでおり、その中で基材となる細胞外マトリックス関連商品の開発、 販売を引き続き推進してまいります。 そのほか、本社所在地である東京都足立区千住における土地再開発事業の一環として、当社所有の一部不動産を 集合住宅用地として譲渡し、固定資産売却益5,284百万円を特別利益として計上する見込みであります。また、大阪 市浪速区の土地賃貸事業は、開発計画に沿って推進してまいります。 以上により、2021年3月期の連結業績見通しは、売上高40,000百万円(前期比5.7%減)、営業利益1,100百万円 (同40.7%減)、経常利益1,000百万円(同42.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4,300百万円(同238.3% 増)を見込んでおります。
会社ホームページより

今期の営業利益の落ち込みはコロナの影響を見込んだもののようである。22年3月期は営業増益が期待出来よう。買い推奨