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(株)広済堂ホールディングス【7868】の掲示板 2024/08/20〜2024/10/06

・・適時開示をAIに要約してもらいました。

この文書は、東京博善株式会社(当社の子会社)が2024年3月期に計上した「入会審査手数料」の取引に関する問題と、その経緯について説明しています。以下は、主なポイントの要約です。

取引の概要

東京博善は、葬祭事業における会員制団体の入会審査手数料として6億400万円の売上高を計上しました。しかし、後にこの取引が複数年にわたって収益を分散して計上すべきものであった可能性が指摘されました。

問題の発生

• 2024年3月、監査法人興亜監査法人から、入会審査手数料の取引に関連する「役務提供契約」(サービスを提供する契約)が別途存在することが判明しました。これにより、入会審査契約と役務提供契約は本来、一つの契約として扱うべきで、収益を一括ではなく、5年間にわたって分割して計上すべきであると指摘されました。
• 東京博善は、当初この役務提供契約が1社とのみ締結されていると説明していましたが、その後、他の取引先とも同様の契約が締結されていたことが明らかになりました。

修正と対応

• 当社は、これらの問題を受けて、2024年9月に有価証券報告書の訂正報告書を提出することを決定しました。
• 社内調査委員会を設置し、当時の社長や経営陣の関与について調査を行い、意図的な隠蔽はなかったと結論しました。
• 最終的に、計上された入会審査手数料全額(6億400万円)を売上高から取り消し、その他の誤りも修正しました。

この問題により、監査法人が変更され、収益の認識に関する基準の適用が厳しく見直されることになりました。