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(株)アルメディオ【7859】の掲示板 2019/11/26〜2019/12/10

  • >>470

    ●ナノカーボンは、「高導電性」「高熱伝導性」「高強度」等、他素材にはない優れた特性を持っている。 しかし「低コストで安定した量産方法の確立」「分散性」等の点から本格的な市場の立ち上がりに時間を要していたが、複層CNTを中心としてコストダウンの進展もあり、ここ数年「LIB(導電助剤:正極、負極)」「フィラー(ゴム、 樹脂、塗料)」といった用途で急速に需要拡大しつつある。 又、今後グラフェンは、コストも徐々に低下してきていることもあり「LIB(導電 助剤:負極)」等の需要拡大も期待されている。 ナノカーボン自体の市場規模(W/W)は、「1811t、325億円/2017年」であったものが、 2027年(10年後)には「約10万t、2900億円/年」と、数量ベースで55倍、金額ベー スで約9倍に拡大すると予測した。

    ●ナノカーボンの潜在的な可能性は様々あるが、用途開拓は不可欠であり、現在も多角的なアプローチが行われている。 ナノカーボンはそれ自体の用途開発のみならず、ナノカーボンの応用製品の用途開拓が今後活発化していくと考えられる。 又、ナノカーボンの分散、塗布等の方法において差別化を図ることができることから、ユーザとのコラボレーションも増加することが予想される。