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(株)マーベラス【7844】の掲示板 2015/09/05〜2015/09/06

G20、米中痛み分け 市場の混乱巡り確執
2015/9/6 1:43日本経済新聞 電子版

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は5日、金融市場安定に向けた協調を柱にすえた共同声明を採択し、閉幕した。
世界的な株安の引き金を引いた中国に各国が集中砲火を浴びせる異例の展開となったが、
市場不安の根源ともいえる米国の利上げ問題にも水面下では非難が集中した。
世界経済の減速懸念が深まる中、米中両大国が激しく確執を演じ、痛み分けとなった。

 オーストラリアなどアジア太平洋地域でも広範囲に成長減速や景気後退の兆候が見られる――。G20関係者は5日、焦りの表情を浮かべた。
世界同時株安の根底は、米英などが空前の金融緩和からの出口に動き、新興国ブームを支えてきた投資マネーが逆流し始めたことがある。

  4日午前。「世界の経済危機は続いている」。議長国トルコのダウトオール首相はG20各国に金融市場の変動増幅、
新興国減速など「新たな脅威」への対応を呼びかけた。フランス銀行(中央銀行)のノワイエ総裁も講演で「金融政策ですべての問題は解決できない」とし、
各国の若年失業や生産性低下、成長戦略といった難題に政治が腰を据えるのが「本筋」だと語った。
だが、中国と世界株安問題を前に構造改革を巡る討議は、「脇役」に押しやられた。