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>>862

Dr. Henson が今回発表された内容は、インドで開かれた学会において、ポスター発表が行われています。

"Endoscopically-delivered purastat for the treatment of severe haemorrhagic radiation proctopathy: a case series"

内容を簡単に説明します。

まず、前提として、今回の研究は骨盤内悪性腫瘍に対する治療として最も一般的な放射線治療の副作用に対して PuraStat を適用するというものです。

放射線治療の合併症として一般的に見られるのは、直腸や S状結腸における出血と潰瘍です。現状、この合併症に対する治療法として確立したものはありません。

今回、Henson 先生は、放射線直腸炎症、それもかなりステージの進んだ重篤な状態の患者に対して、複数回(3~4回) PuraStat を塗布したところ、13名中9名が、出血量の減少など症状の改善が見られたというものです。

現在、イギリス一国で、一年で 30000人が骨盤内悪性腫瘍に対する放射線治療を受けており、その副作用に苦しむ患者も非常に多く見られるとのことです。その状況の改善に PuraStat が大きな役割を果たせると言うのが、今回の Symposium の要点ですね。

この適用に対して、新たな CE マーキングの取得が必用なのか否かがポイントとなりそうです。あくまでも止血効果をメインに適用するのであれば、適応拡大の必要は無さそうに思えますが、確信はありません。

いずれにせよ、PuraStat のポテンシャルの大きさを証明するものである事は間違いはありません。