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(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】の掲示板 2021/10/16〜2021/10/18
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>>1098
この情報はピーターラビ男さんに頂いた Case Report からの抜粋です。
もともと心臓血管外科領域では「冠動脈バイパス手術」という PuraBond の長所が最大限生かせる術式で使用する医師を増やし、それによって知名度を高めるという戦略をとると説明されていました。(前期通期決算説明会資料、および説明動画)
しかし、今回の Case Report で決してその限られた術式だけがターゲットではないという事が明らかになりました。
今回の心臓血管外科領域のシンポジウムの内容と結果を、ぜひ何らかの形で公表してもらいたいですね。
これは一層楽しみになってきました。
GrandPa's Elixir 2021年10月18日 23:06
PuraBond 使用術式 (PuraBond Case Report より)
・Aortic Valve and Ascending Aorta Replacement 「大動脈弁及び上行大動脈置換術」
・Left Ventricular Assist Device Implantation (LVAD) 「左心室補助人工心臓設置」
・Dor Procedure「Dor (ドール)手術」(左心室の切除再形成手術)
・Repair of Ascending Aorta Aneurism 「上行大動脈瘤修復」
・Total Aortic Arch Replacement 「大動脈弓部全置換術」
・Mitral Valve Repair with Aortic Valve Replacement 「大動脈弁置換を伴う僧帽弁修復」
・Transapical Transcatheter Aortic Valve Implantation 「経カテーテル的大動脈弁留置術」
お気づきになると思いますが、ほとんどが大動脈に対する手術です。もちろん、縫合後の少量出血や oozing に対する止血ですが、3-D Matrix が前期の決算説明会資料で述べていた「冠動脈バイパス手術」よりもはるかに広範囲にわたる術式での使用が行われています。
これなら使用する医師はさらに増加することが期待できますが。