ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】の掲示板 2021/06/04〜2021/06/15

ではひとつだけ書いておこうか。

計画達成が社会においては最低限の責務であると繰り返し書いているようだが。

前期の事業収益の未達の原因を COVID-19 以外に求める事ができるのかね? 経営的にも COVID-19 感染拡大第二波による手術数の減少を昨年4月~6月の時点で推測可能であり、帰責性の否定は出来ないと主張するつもりなのかい?

この2つの両方、せめてどちらか一方でも出来るのであれば、君の言う「未達は未達であり、その責任は経営陣にある」という主張にも説得力が出るだろう。

それも出来ないで同じ主張を続けるなら、それはたんなる企業に対する卑劣な誹謗に過ぎない。

逆の主張なら容易に可能だ。

COVID-19 の影響が比較的小さくて済んだ豪州においては、売上の目標額を上回る数字で着地している。これにより、現経営陣の売上目標が実現可能性の低いものであるという非難に妥当性が無いことが証明される。

さらに、PuraStat が手術時の出血を止血する、乃至は術後出血を予防するために用いる局所止血材である事から、その売上は手術数に比例するものである事は今さら証明の必要はないだろう。

ここで欧州の各種の報道や論文から、前期の手術数の減少は通常の 40%以上の減少を示した事が判明している。(正確には前期 4Q の減少率は不明だが) だとすると、前期の欧州における売上目標である 682百万に対し、その 60% である約 410百万 の売上であれば、その売上減少の主因は COVID-19 であると推定できる


では実際の欧州における売上はどうだったか。その額は 456百万。410百万を超える数字を見せている。

実際には前期上期における対面営業が出来なかったため下期の売上の伸びが期待できなかったという要因を考えれば、本来は 410百万よりも少ない数字であってしかるべき所であった。

にも関わらず、456百万の売上。であれば、COVID-19 による下期の欧州感染拡大が無ければ、売上は本来の目標に達しており、豪州の売上を加えれば今期売上目標を達成、乃至は上回る結果であった可能性が高いと言える。

さて、では COVID-19 が無くても売上が目標を達成出来なかった事を論理的に説明して頂こうか。楽しみにさせてもらおう。