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http://pdf.cellseed.com/C7776/VKXr/seXf/k0YV.pdf
セルシードHP IRニュース対談資料より抜粋。

セルシード 橋本社長-私たちのミッションも「世界医療に貢献する」というものを掲げており、再生医療技術のさらなる世界展開を図っています。東京女子医大発のこの食道再生上皮シートの臨床試験は東京女子医大と従来から研究開発で友好協力関係にあったカロリンスカ大学病院との共同研究
でもあります。それを受けて当社の子会社「セルシード スウェーデン株式会社」を介して欧州での開発の検討を進めています。さらに、台湾のMetaTech社との技術移転は順調に進んでおります。ところで、この度の経済産業大臣賞受賞おめでとうございます。大変嬉しく思いました。

東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 清水所長-はい。当ラボは、施設として2017年12月「第1回日本医療研究開発大賞 経済産業大臣賞」を受賞しました。首相官邸での表彰式で安倍首相は「この受賞を契機としてさらに研究開発が進み多くの命が救われ、多くの人生が救われるよう期待します」と述べられました。

清水-再生医療技術は、まだまだ実臨床の先生方にはよく知られていないと思います。例えば細胞シート技術は今後、不妊治療や腎臓の再生を待つ患者さんなどにも使える可能性があるというように、領域を問わず幅広く使用できる基本技術なのです。いままで臓器移植を待つしか
治療方法のなかった疾患の治療に、新たな選択肢を提供できないかと考えて日々研究を続けています。
 もちろんコストも重要なポイントです。せっかくの新技術も移植と同じような金額ではまったく意味がありません。工業的に細胞を増やすことができ、さらに臓器まで作ることが移植に比べ安価にできれば、世界中の患者さんに大きな希望が与えられると思います。

橋本-再生医療技術の実現は、本当にすぐそこにまできています。セルシードも製品の上市を1日でも早く実現させるために、臨床でのニーズの把握や細胞シートの品質をいかに確保していくのかなど、さまざまな努力を続けなければいけないと思います。