ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)セルシード【7776】の掲示板 2019/05/22〜2019/08/26

職場検診でいつも肝臓関係の数値がよろしくない・・・酒好きで、かつセルシードの株主でもある私としては、一刻も早く、この技術が実用化される事を願います。

〇このたび、大学院医学系研究科遺伝子医療学部門の板場則子助教、汐田剛史教授らの研究グループが、肝硬変の抑制に有効な肝疾患治療用の細胞シートの開発に成功し、肝硬変モデルマウスでの治療効果およびその治療メカニズムの概要を明らかにしました。  同細胞シートは、骨髄から調整した間葉系幹細胞に、特定の薬剤を加えることで、肝硬変を生じた組織の中の線維を溶かすのに有効なタンパク群を誘導し、元々の間葉系幹細胞よりも治療効果の高い細胞シートを作り出すことができる技術となります。
 本研究成果は2019年5月2日付英国科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。
研究背景
 重度の肝硬変(非代償性肝硬変)は予後不良の疾患ですが、根本的な治療薬は存在せず、生体肝移植が唯一の根治療法となります。しかし、ドナー不足の問題により肝移植が受けられるのは約500名程度の患者さまのみとなることから、iPS細胞や組織幹細胞を使用した再生医療の研究開発が国内外で進められています。
 組織幹細胞の中でも間葉系幹細胞は、肝硬変に対する細胞移植療法の臨床研究が国内外で進められ、肝機能の改善などが報告されています。細胞移植療法では血管を介した移植処置がとられるため、塞栓の問題から一度に移植できる細胞数が限られ、疾患によっては繰り返しの細胞移植が必要となるケースも生じます。これら移植細胞数の制限、塞栓の問題をも回避可能な移植技術として、細胞シート移植療法が挙げられます。
 本研究グループは、2015年に『温度応答性培養皿』による細胞シート作製技術に加え、細胞ソースとして間葉系幹細胞、肝細胞分化誘導剤として低分子化合物(ヘキサクロロフェン)を利用する安全性に優れた肝疾患治療用細胞シートを開発し、同シートがすぐれた急性肝障害抑制効果を示すことを報告しました。
以下略。
☆セルシードのお皿を使ってますな。今宵の晩酌のビールはグビグビと美味しく飲めますね。