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黒田精工は、創業100年の精密加工技術を活かし、国産ドローンや空飛ぶモビリティの成長分野で注目を集める企業だ。 同社の高性能モーターコアは、小型軽量・高出力を実現し、国産ドローンの信頼性向上に寄与する可能性が高い。
技術力の核心
黒田精工の強みは、パーメンジュール材を高速型外接着積層技術で実用化したモーターコアにある。この素材は高磁束密度2.475T、占積率99%を達成し、通常の電磁鋼板を上回る低鉄損と高透磁率を提供する。 これにより、ドローンやeVTOLの安定離陸と長時間飛行が可能になり、日本特有の厳しい環境下での国産機開発を後押しする。
PER42.9倍と割高感があるが、空飛ぶモビリティ市場の拡大(SkyDriveなど関連動向)と独自技術が成長触媒となる。 国産ドローン需要の高まりで、ニッチなモーターコアシェア拡大が利益回復を促す可能性大だ。 ROE改善と航空分野売上寄与を注視すべき投資妙味がある。
黒田精工の黒田浩史社長が2025年8月の神奈川新聞のインタビューで、「大型分野だけでなく、ロボットやドローンなどの小型高出力分野にも注力していきたい」と明確に述べているのも注視ポイント

社長はモーターコアの成長分野として自動車電動化以外にロボット・ドローンを挙げ、「新しい積層技術の開発や新素材への対応に向けた研究を進めていく」と強調。新素材パーメンジュール材の高速積層技術が小型高出力モーターを実現し、これらの分野で競争力を高めると語っています。
ますます期待の小型株と言えよう

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