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(株)ブイ・テクノロジー【7717】の掲示板 2018/05/16〜2018/05/21

PERの水準は、業種によっても異なるし、個々の株式によっても大きく異なる。ブイテクノロジーの株式においてPERの水準はどの程度のものか把握するため、以下の方法で計算をしてみた。
ブイテクノロジーの過去3会計年度について、前期決算発表翌日から当期決算発表当日までの期間中の最安値(最高値)とその時点で会社発表されている当期の通期予想における一株当たり純利益より最安値(最高値)を付けた時点のPERを計算してみた。
その結果、平成27年度は、最安値は27年8月25日 2753円、予想一株当たり純利益 200.96円でPERは13.70倍。
平成28年度は、最安値平成28年5月11日 5390円、予想一株当たり純利益401 .93円で予想PERは13.41倍。
、平成29年度は、最安値平成29年8月16日 16850円、予想一株当たり純利益 989.60円でPERは17.00倍。
なお、27年度に最安値を付けた27年8月25日は、日経平均が前日比で約4%下落し、8月17日の高値から26日の安値にかけて短期間で14%超えの大暴落を演じた最中の急落値である。その急落値を付けた時の予想PERが13.41倍である。

次に、同様に最高値時のPERを計算すると、平成27年度は、最高値 平成28年3月31日 5690円、予想一株当たり純利益 220.00円でPERは25.86倍。
平成28年度は、最高値 平成29年2月6日 19340円、予想一株当たり純利益383 .74円で予想PERは50.40倍。
、平成29年度は、最高値 平成30年3月28日 32450円、予想一株当たり純利益 1494.50円でPERは21.71倍。

こうしてみると、予想PERが約13倍に当たる25000円台の株価が年間の下限水準にあることがよくわかるし、どこかでPERが控えめにみても20倍を超えてくる可能性が高いことも見て取れる。