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katakirauwa 強く買いたい 2014年11月30日 21:18

>>1320

Q
アルミダイキャストとアルミ鋳造の違いを正確にかつ、わかり易く解説して頂きたい
アルミ鋳造というのは、アルミを含ませた素材を鋳造する方法
で色々、存在すると言うことは分かりましたが
やはり、アルミダイキャストという手法がいまいちよく理解できません

絵や画像なりで、分かりやすく解説してもらいたいと思ってます
またそのような、サイトがあればそちらの方もよろしくお願いします

A
「ダイキャスト」も鋳造の一種ですが、鋳型として金属(主に鋼)製の型(金型)を使用します.
「キャスト」というのは「鋳込む事」で、それに「ダイ(=金型)」を使用するのです.
従来の鋳造には金型は使いません.
結局のところ、アルミの様に低温で溶ける金属でないと
金型まで溶けてしまったり、溶けないまでも変形してしまって、鋳造にならない訳です.
そのため、多くの金属材料の鋳造では砂型を使います.

また、金型を使う場合には、金属の塊から型を彫り出さなくてはなりません.
型の設計から最終的な完成までとなるとかなりの時間を要します.
当然、金型というのは値も張ります.
相当数を鋳抜く前提でないと金型鋳造はできません.
少ない数でも鋳造する必要がある場合には、ロストワックスなどの手法を使ったりもします.
ロストワックス法は、蝋(ワックス)で母形を作っておき、それを型の材料で包み、中の蝋を溶かすなどして抜き取る事で鋳型を製作します.
要領としては石膏で顔の型を取るデスマスクなんかとも似ていて、顔ではなく蝋細工の形状をコピーする訳です.
当然、金属塊などという硬いものは型の材料としては使えず、ロストワックスでダイキャストというのは有り得ない訳です.

ダイキャストは、金型を使うという以外は、他の鋳造法ともそう極端に大きくは違いません.
型の隅々にまで湯を行き渡らせるための、ダイキャストならではの工夫とかはあるでしょうけれども.
ダイキャストは金型を使うため、表面がきれいで、精度良く仕上がります.
砂型の場合には、どうしても砂の粒状感が表面に転写されてしまいます.
仮に粘土並みに細かい砂を使ったとしても、最終的には砂の粒の集まりですから、
表面をきれいに磨かれた金型には敵わない事でしょう.