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(株)ナイスクラップ【7598】の掲示板 2015/04/08〜

>>580

ーサンバイオ株に見る【回転日数】と【ダイバージェンス】⑥ー

 < 100年に一度の ”世紀のダイバージェンス” Ⅱ >

ー 前回のつづき(11.4年前の日経掲示板への書き込み) ー

NYダウ・世紀のダイバージェンス示現。
2007/11/10 1:46 [ No.1755380 / 4621909 ]

投稿者 :
only_yasterday

以下は、上記タイトルについて6月と7月の2回に
亘って書いたものの一節だが、今月ようやくその
兆しの第一段階を迎えた。

「もしも・・・上記99’12月の最高数値を超える
ことなくMACDが横這いを始めたら、そのときは危
険信号が点滅しはじめたとみて差し支えない。
そして万一その数値を超えることなくMACDが下方
に転じDCしたら、迷うことなく手仕舞いをお薦め
する。」

つまり昨日、月足に見るMACDが、99’12月の高値
の数値を越えることなく、方向転換を開始した。
NYダウは新しい波動に入って13ヶ月目にしてよう
やく世紀のピークアウトを迎えたようである。

尚、以下は、99’12月高値を抜いて新高値をつけ
た06’10月を基点としたMACDの数値の変遷である。

06’
10:398.43
11:444.99
12:495.64

07’
1:542.32
2:544.55
3:546.93
4:599.09
5:678.17
6:714.93
7:719.90
8:727.21
9:767.57
10:793.18

そして昨日、753.95 になった。

正確を期すため、私の使用しているテクニカル
チャート以外のチャートを使うと、少し様子が
異なる。例えば、ハイパーイートレードで見ると
数回のマイナス動が見られるし、数値も異なる。
これはどのテクニカル分析でも、提供者や受け手
側が数値を自由に変えられるセイで、このよう
な数値の違いがしばしば起こる。そこで複数の
確認作業をすることになる。ハイパーイートレ
だと8,9月に一度マイナスに転じている。また
ここは20年足も無論観察できるが、10年足でも
ダイバージェンス現象が確認できる。
  
いずれにしても、今回は世紀の転換点を迎えた
ようである。
尚、3年月足にみるMACDは・・・・・
先週24ヶ月ぶりにDCに転じた。

これは メッセージ 1550911 only_yasterday さんに対する返信です

  • >>581

      only_yasterdayの「”中・長期株式投資”講座」

             【永久保存版】

    ーサンバイオ株に見る【回転日数】と【ダイバージェンス】⑦ー

     < 100年に一度の ”世紀のダイバージェンス” Ⅲ >

    「200日線カイ離率【異常値】NY大恐慌時に匹敵 40%台」
                - 株式新聞 2008’10/28(火)-

    私が「NYダウ暴落の兆候・世紀のダイバージェンス 」を書いてか
    ら約1年後の10月に”79年前のNYダウ大暴落に匹敵する事態”が世
    界を直撃したわけだから、”月足に見る超長期のダイバージェンス
    の切れ味の凄さ”を身をもって知ったわけだ。

    以下は ”2008’10/28・株式新聞・二面”から抜粋。
    尚、当日の一面は ”日経平均バブル後最安値/銀行株S安続出”
             ”26年ぶり7200円割れ”  とある。

    ”100年に1度といわれる国際的な金融・経済危機。日本株も危機的な
    水準に落ち込んでいる。日経平均株価は27日、後場中盤に7141円ま
    で転がり落ちた。この時点で200日移動平均線(27日前場終値ベース
    で1万2971円)に対するマイナスカイ離率は44%。10月10日時点で
    バブル崩壊後の最大カイ離率マイナス36.3%(90年10月1日)を上回
    ったが、前週末の下げでついにマイナス40%台に乗せた。
    戦後の東証再開(1949年5月)以来、マイナスカイ離率が40%台を記
    録したのは今回が初めて。”

    ”ちなみに世界恐慌が始まった1929年10月24日のブラックサーズデー
    (暗黒の木曜日)に端を発した恐慌相場第一波が終わるのは同年11月
    13日(当日のNYダウは198.6ドル)。その時点でマークした200日線
    からのカイ離率39.2%をも今回、日経平均は上回った。
     ただし、NYダウには「40%台」の前例がある。大恐慌が荒れ狂った
    1931年後半から32年前半にかけて何度かマイナス40%台に乗せ、最大
    カイ離率は32年5月31日の44.3%。その後、NYダウは7月8日の41.22
    ドルで歴史的な大底を形成した。”

    ”今回の日経平均が記録したマイナスカイ離率は76~77年前の世界恐慌
    相場の終盤当時に並ぶ異常値である。 10月に入ってからの17営業日で
    下落率が実に36%に達するという歴史的な大崩落がいつ、どのような形
    で終止符を打つか。その局面を慎重に探るときがきたようだ。”