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(株)エクセル【7591】の掲示板 〜2015/04/28

◆◆年金が日本株を大量買い、相場を押し上げ◆◆


前日の米国株安にもかかわらず、1月28日の日経平均株価は小幅続伸した。
最大の理由は需給要因。
先週末から続く公的年金の買いが相場を押し上げている。
資金規模が大きく「クジラ」と呼ばれる公的年金の始動は、
海外要因の影響を受けがちだった日本株が正常に向かう一歩だ。
だが、引き起こす波も大きいだけに、市場の先導役としての責務も問われる。
 
「外国人の売買は比較的静か。
いたずらに海外要因に振らされず、ここ数日は国内要因で動く地合いに変わっている」。
ある大手証券のトレーダーの話だ。
日本株の「海外離れ」を象徴するかのように、
米国株安を受けて安く始まった日経平均は次第に切り返した。
 
底堅いのは買っている主体がいるからだ。
「クジラさんの噂を聞いていないんですか」。
探ると、市場関係者の一人がささやいた。
 
クジラとは「池の中の鯨」から、
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に市場参加者らが付けた符丁。
関係者の話を総合すると、先週23日から本格的に動き始め、
この日まで4営業日の買い金額は合計2000億円近いという。
28日も大型株約100銘柄に買いを入れたといい、
日中継続するGPIFの買いに持ち上げられ、売り方も買い戻しを強いられた。
 
GPIFは昨年10月末、新しい資産構成比率を公表。
国内債の比率を大きく減らす一方で、
国内株は9月末の18%から25%まで高めていく計画だ。
発表後は、株価指数や中小型株に下値でこつこつ買いを入れていたようだが、
個別の大型株にまとまった買いを入れて相場を動かすような買い方は今回が初めてだ。


■年金が日本株を大量買いしているから、押し目は買い(安売りは厳禁)■

https://www.youtube.com/watch?v=W2U3GFjNsI0