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五洋インテックス(株)【7519】の掲示板 2017/09/21〜2017/11/13

今回は、先の増資を引き受けられた一人でもある楢﨑幹雄先生(中国河北医科大学客員教授・天津医科大学客員教授)について調べてみました。同氏は世界の先端医療を日本へ、スピーディーに普及したい強い思いをお持ちで、遺伝子検査に基づくがん治療の研究をはじめ、ガン予防検査の研究、着床前診断検査の研究、予防医療の研究などを行われている方のようです。
今日はその中での着床前診断検査についてお話ししましょう。まず、イギリスでは、ダウン症候群の遺伝子疾患を早期診断するための国家的なスクリーニング事業が行われており、2004年以降は全妊婦が出生前検査を受けるように指導されているそうです。
では日本の場合ですが、そうした指導はありません。しかし多くの出産される女性の方は、生まれる子供が健康な子供であることを誰もが望んでいます。
現在の医学では新型出生前診断を受けることで、染色体異常の胎児かどうかわかるそうです。そのため、高齢出産の方はその確率が高くなるため、診断を希望する方が増えているそうです。ところが、新型出生前診断を受けることができる病院は、全国的にみるとまだまだ少ない状況で、関東では大学病院を中心とした16施設、関西では、15施設のみの状況です。続く