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 もう配当・優待の権利落ちに伴う下落分は完全に埋まりましたね。業績改善の復配株ですから、当然ではありますが、こんな株が、権利確定日に大量の売り残があり、更に新規の空売りが大量に出た事に驚きました。
 株の売買を始めて半世紀以上になりますが、こんな記憶はありません。配当の権利日をまたいで空売りすると、後日配当分を払わねばならないから、避けるのがふつうなのです。
 翌日、権利落ち日に逆日歩がつきました。それ程空売りが多くなっていたと言う事です。それでも、株価は20円下がりましたから、配当分差し引いても利益はでたようです。そこで、売り残が激減したのです。つまり、大量の投げが出たと言う事です。
 これには更に驚きました。何か信じられないものを感じました。
 当時、投げた人は、現在の株価を見て、『愚かな事をした』と、思っておられるかも知れませんが、愚かな事をする人の存在を見越して、空売りを仕掛けて来て、多少なりとも利益をあげた人がいたのも事実です。
 株取引の世界も、新しい時代になったのかも知れませんね。