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miy***** 強く買いたい 2018年5月3日 07:18

三菱商事、サケ養殖の山東省東方海洋有限会社を1.5億ドルで買収へ

三菱商事(8058.T)はこの間、第三者割当増資により中国のサケ養殖大手の山東省東方海洋有限会社(http://ja.orientalocean.com)の増資を計画していることを明らかにした。増資総額は凡そ1.5億ドルとなる。

シンセン株式市場に上場している山東東方海洋社は過去数年簡に20万尾のサケの稚魚をmノルウエーから輸入し、中国科学院の海洋研究所と提携、その産卵については水産物加工基地のある港町煙台のDa Ji Jiaの町で行っている。2012年5月以降同社は活きたサケの地元業者への販売を行っており 「魚の品質については飲食業界から認知されている」という。地元のジャスコにも販売していて、丸のサケが一尾当たり550元(USD 89.71, EUR 67.66)で、刺身にしたものは500グラムで140元 (USD 22.84, EUR 17.22) であるという。

同社GMのTang Jiyu氏はサケ養殖の問題に打ち勝ちこれまでノルウエーやチリーからの養殖に頼っていた地元のスーパーマーケットやレストランの需要を満足させたいと語った。「中国のサケの需要はこのところ輸入で満足していたが、こうした輸入物は冷凍物であり、味や栄養価の面で我々の生鮮サケに匹敵しない」とTangはいう。彼の会社は中国のスーパーマーケットでタンクに入れたサケを販売している。これは中国で好まれる方法で消費者らは活きた魚を購入し、自宅やスーパーのスタッフが魚を裁く。

山東東方は現在のところ毎月10トンのサケを供給しているが、そのサケ養殖タンクの特許を確保する。Tang によれば会社の方式は循環水技術を基盤とし水質は厳しく監視されているという。

三菱商事はこの前、セルマック買収によりサケ養殖事業は世界第2位の規模に拡大した。アナリストらは顧客ノートで、三菱商事がこの買収を足掛かりにチリでのサケ養殖を一段と強化するだろうと指摘した。チリでの事業はセルマックの売上高の5─6割を占めている。