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(株)エッチ・ケー・エス【7219】の掲示板 〜2015/04/28

3月21日、加地テックが7日間の続伸後、さらに1日20%以上急騰した。
シェールガスに絡み米国で天然ガス車の普及拡大が予想されるなかで、燃料充填所向けコンプレッサを手掛けていることが理由。
次世代自動車の本命として、ハイブリッド、EV、燃料電池などいろいろ押しのけて
「天然ガスV」が急速に台頭している。
シェールの本場米国ではすでに2011 年4 月に、米国連邦議会にNGV 普及推進法が提出、
これに呼応し、米国ホンダはこれまで四つの州のみで販売していた天然ガス仕様のCivicを
2012年モデルから全米での販売をスタートしたが
いすゞ自動車やフォードもNGVの販売を強化している。
天然ガス自動車(NGV、LGV)のメリットは計り知れない。
先ずコスト、ガソリン車に比べ20%~50%が常識だがまだ下がる余地も残している。
次いで環境負荷、約1~2割のCO2排出削減効果があるとされ、ディーゼルトラックに比べて
天然ガストラックはNOxやSOxなどの排出が大幅に低減され、黒煙や粒子状物質(PM)もほとんど排出しない。
加えて、騒音・振動もガソリン車並みで、ディーゼル車より低い。
最後にインフラ整備、EVや燃料電池車は膨大な費用と時間が必要だが、その必要も無い。
HKSは日本自動車各社と取引あるが、東京ガスとも連係してそる。

  • >>1570

    EVはエンジン駆動や空調に電力を必要とする地域では不向きだ。日本の北海道などの寒冷地、
    また通年25度以上が当たり前の亜熱帯地域に位置するアセアン諸国にも言える。
    6億の人口を抱えるアセアン諸国、タイ、インドネシアをはじめ、マレーシア、シンガポール、
    フィリピン、ベトナム、カンボジア、ミャンマーなどなど、これからの市場を牽引する諸国だ。

    HKSは天然ガスとガソリンを燃料として併用する「バイフューエル車」のエンジン出力を約30%上げる制御装置を開発し、
    手始めに天然ガス自動車の普及が進んでいるタイに売り込んでいる。
    バイフューエル車は走り出す時にはガソリンを使い、エンジンの回転数が上がると天然ガスに切り替わるが、
    従来は燃料コストや二酸化炭素の排出量を抑えられるといったメリットがある一方、、
    ガソリンに比べて出力が落ちるという課題があったがこれを克服した。
    タイではガソリンに比べて燃料代が割安な天然ガスも使えるバイフューエル車が普及している。
    HKSの長谷川浩之社長は「今後は天然ガス自動車の普及が世界で年2~3割のペースで伸びる」とみている。
    ホンダも乗用車で、いすずはトラックでいずれも天然ガス仕様の車を昨年から相次いで強化、拡販している。
    http://blog.livedoor.jp/thai47/archives/53028498.html
    http://www.ark.asia/thailand-business1209/20120921a.html
    http://www.nikkei.com/article/DGXDASDD180HZ_W2A110C1TJ0000/