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[東京 18日 ロイター] - トヨタ自動車が約6年2カ月ぶりに上場来高値を更新した。「万年割安株」とも言われる同社株だが、好調な業績が改めて好感され、見直し買いが入っている。最近の世界的な株安局面で下げを先導したグロース株の戻りが鈍く、物色の流れがバリュー株に移行していることを象徴しているとの指摘も出ている。

トヨタが12日に発表した2022年3月期の業績見通しは、連結営業利益(国際会計基準)が前期比13.8%増の2兆5000億円と好調だった。しかし、相場全体が急落過程であったこともあって、発表直後の株価反応は弱かった。

トヨタの株価は18日の東京市場で、2015年3月24日に付けた上場来高値8783円を更新したが、予想PER(株価収益率)は依然として10倍台。市場で試算される全体のPERが14倍台である点を踏まえれば、最高値を更新してもなお割安感が強い水準となっている。