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川崎重工業(株)【7012】の掲示板 2016/11/24〜2017/03/02

川崎重工がマガダンに進出

2013年6月24日 アナスタシア・フォミチョワ, ヴェドモスチ紙

第17回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで6月20日、ロシアのエネルギー会社「RAO東エネルギー・システム」、水力発電会社「ルスギド ロ」、日本の川崎重工が、マガダン州の液体水素製造工場建設に関する提携契約を結んだ。東エネルギー・システムのセルゲイ・トルストグゾフ社長、ルスギド ロのエフゲニー・ドド社長、川崎重工の村山滋社長が署名を行った。


川崎重工は、水素を効果的に使用するために、独自の開発を採用することを計画している。同社は極東ですでに、ルスギドロとコージェネレーション分野で提携している。

 「ルスギドロと川崎重工の共同事業は、ただ極東にエネルギー多量消費型の工場をつくるだけではない。世界でもまれなハイテク企業をつくる」と、ドド社長は代理を通してコメントした。

 ロシアの他のエネルギー会社や化学会社は今のところ、液化水素の産業生産に関する計画は発表していないと、ピキン理事長は話す。発電量の多い水力発電所 から、安価な電力が供給される場所に工場を建設するのは得策だという。マガダン州は特別な電力の価格設定がある場所だと考えられている。電気代は電力消費 者のグループごとに定められるが、電力の販売は制限されている。川崎重工の工場は電力を発注してまかなう。