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三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2025/04/26〜2025/04/30

2025年4月29日、北朝鮮の情報筋によると、北朝鮮労働党軍需工業部傘下の組織から中国瀋陽に派遣されたIT技術者A氏が先月3月にノートパソコンを所持したまま、宿舎を脱走して潜伏した後、中国公安に逮捕拘留された。

中国公安の捜査過程で、A氏のノートパソコンから中国の武器など軍事技術をハッキングした情報が確認された。公安の追及にA氏は中国の軍事技術情報を盗み出した行為をすべて自白したという。 北朝鮮の情報筋は、A氏が検挙された事実を知った北朝鮮は、同じ場所で活動したIT人材全員を北朝鮮に緊急復帰させたとし、「北朝鮮が中国に対する情報収集活動が暴露されることを懸念したのだろう」と聯合ニュースに話した。 A氏は現在まで拘留されている状態だとこの情報筋は伝えた。

北朝鮮の軍需工業部は労働党の軍需工業政策を執行する機関で、核ミサイル開発プログラムなど主要国防事業全般を担当する。 国連安全保障理事会の制裁対象だ。北朝鮮の偵察総局や国防部と同様に、オンライン上で外貨稼ぎや防衛技術を奪取するIT人材組織を運営していることが韓米当局の捜査で複数回確認された。 韓国外交部が昨年末に制裁対象に指定した「313総局」も軍需工業部傘下の機関だ。 軍需工業部や偵察総局が中国や東南アジアなど海外各地に派遣したIT人材は、複数人が合宿し、仮想空間で偽装身分で活動することが知られている。A氏のPCで発見された中国の軍事技術情報が具体的にどのような種類のものかは把握されていないが、北朝鮮が最近集中的に開発している無人機関連の情報である可能性が指摘されている。 北朝鮮はウクライナ戦争の経験を活かし、小型無人機の開発と無人機運営システムの確保に力を注いでいる。 北朝鮮の情報筋は、「在中国の北朝鮮IT技術者の動向に詳しい脱北者によると、軍需工業部が最近、サイバー活動を強化し、外貨獲得だけでなく、武器開発に必要な情報収集にも熱を上げている」とし、「公安に捕まったIT人材のハッキング情報も無人機関連の内容だと推定される」と話した。

北朝鮮の情報筋は「今回の事件は、北朝鮮が軍事力強化のためにハッキング攻撃の範囲を中国まで拡大したことを示している」と評価した。中国外交部のグオザクン報道官はこの日の定例ブリーフィングで「強調したいのは、中朝(中国と北朝鮮)は友好的な隣国であり、私たちは朝鮮(北朝鮮)と正常な交流協力と人的往来を維持しているという点だ」と答えた。ロシアも北朝鮮の常連ターゲットだったが、血盟国である中国を相手に情報を取得しようとして摘発されたのは異例だ。

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