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gkf***** 強く買いたい 2020年12月23日 00:15

日立造――メタン合成技術注目、もみ合い上放れ

 水素と二酸化炭素からメタンを合成する技術「メタネーション」は、二酸化炭素を再利用する「カーボンリサイクル」の実現に向けた有望な技術の一つ。日立造船(7004)が確立に向け動いている。

 同社は国際石油開発帝石(1605)などと組み、19年に合成設備の稼働を開始した。そこでは、天然ガスの生産に伴い発生する二酸化炭素と水の電気分解によって取り出す水素を合成しメタンを製造。メタンは天然ガスの主成分のためエネルギーとして使える。脱炭素社会では、二酸化炭素を回収して再利用する仕組みが重要になる。

 日立造はごみ焼却施設から排出される二酸化炭素によるメタネーションに着手したほか、海外でも有機性廃棄物を材料としたメタン製造に取り組む。株価は足元で2年4カ月ぶりの高値を付け、400円を中心としたもみ合いからの上放れが鮮明化しつつある。