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厳しい場面や先の見えない状況に陥ることは、仕事人生の中で何度もある。会社の現状や社会の状況はどうあれ、目の前の仕事に対して一生懸命、全身全霊をかけて努力すべきだ。


中途半端に支援したんでは、結果的には不親切になってしまう。


本当の親切というのは、のるかそるか、もう後に引けない状態にこちらを追い込んでやってあげることだ。


本来は経営者も社員も、「人間として何が正しいのか」を判断基準に行動すべきです。会社のルールや仕組みがあるからということではなくて、「人間として何が正しいか」ということをみんなに問い掛けて、みんながそれに気付いて仕事をすれば、こうした(品質管理の)不正はそもそも起きないのではないでしょうか。


他動的な力で経営がうまくいってしまうのは、非常に危ないですね。自分たちがどう努力をしてきて、現在のいい経営状態を作り上げてきたのかという、根源的な哲学のようなものを持っていないといけません。何となく経営しているだけでは、すぐに会社はおかしくなってしまいます。


それぞれの会社には、会社を律するためのルール、または仕組みというものがあるでしょう。不祥事が起きるのは、それ以前に、人間個人としていかにあるべきかという根本的な哲学が欠落しているからだと思います。


景気拡大の追い風が吹いているのなら、今こそ、全ての経営者が自らの経営をもう一度見直す必要があるでしょう。いつ吹くか分からない嵐に備えて、トップだけではなく、全ての社員が経営者マインドを持って仕事をするような組織に早く移行しないといけません。


錐(きり)は力を先端の一点に凝集させることで効率良く目的を達成する道具。錐のようにすべての意識や神経を一つの目的に集中すれば、誰もが必ずことを成し得るはず。


事を成さんとするには強い思いがいる。


人間は、たとえ年を取っても考え方は変えられる。


企業の根幹がズレたらガタガタになる。

人間は大きな命題を持って生きるべきなんです。そして命題を持てば、生き方はおのずと変わってきます。

思いが人生を形作ります。現在の自らの状況は、その人が思い続けてきた結果です。現状に満足していなくても、それはその人の思いの集積なのです。