ここから本文です

■米中摩擦が立地戦略左右
2019/5/29 5:30日本経済新聞 電子版

カシオ計算機(6952)は、中国広東省で製造する「Gショック」を日本やタイに生産移管する方針だ。中国製時計が米国の制裁関税の対象に入るためだ。中国の人件費上昇も生産移管の背中を押す。
人件費や円相場、そして足元は関税など企業のサプライチェーン(供給網)を決める要素は多い。どうすれば外的要因の影響を抑え、より自律的に立地を決められるか。この課題に、新たな切り口が見え始めた。