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中間報告書の「財務担当役員からのメッセージ」を見ると

「シネマ分野では・・・・・第3四半期から徐々に映画館の再開が拡大するという上限シナリオと第3四半期から第4四半期にかけて緩やかに再開範囲が拡大するものの、第4四半期までスクリーン稼働は低調に推移するという下限シナリオを想定しています」とある

現在の世界の感染動向を踏まえれば、残念ながら下限シナリオに限りなく近いと思わざるを得ない
ここでいう下限シナリオが2020.10.30業績予想修正された際の下限値、売上高1150億円 営業利益△40億円 経常利益△15億円 純利益△50億円を指すものか定かではないが、ホルダーとしては第3四半期と通期決算について相当厳しい数字を覚悟しておいた方がよいかも?

明るい材料としては、最先端ICパッケージ基板向け露光装置やEUVリソグラフィマスク検査用EUV光源等は上期より下期に販売が増加する見込みとのことでCare222の本格展開と併せ成長ドライバとしての活躍が確実視されている
市場の関心もすでに今期の赤字額から来期の業績伸張度合いに移っているとみられる

そういう意味からも、ウシオにあっては個体光源化により苦戦が続く映像装置事業において大胆な構造改革を実施し(場合によっては今期構造改革費用を上乗せして、赤字幅を拡大してでも)、悪材料出尽し感を市場に浸透させて来期の業績回復に弾みをつけてもらいたい