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レーザーテック(株)【6920】の掲示板 2021/02/26〜2021/03/05

>>396

日本半導体製造装置協会(SEAJ)は14日、2020~22年度の日本製の半導体製造装置の販売額予想を発表した。20年度はデータセンターや高速通信規格「5G」向け投資が堅調に推移したため、19年度比で12・4%増の2兆3300億円を見込む。米中摩擦などで世界景気の先行きは不透明だが堅調な半導体需要が見込めるとして、22年度まで市場成長を予測する。

20年度は新型コロナの拡大で民生電子機器や車載関連の生産が落ち込んだものの、在宅勤務の普及やオンラインサービスの需要増加を受けてデータセンター向けの半導体需要が旺盛だった。

半導体受託生産(ファウンドリー)向けの投資が高水準に推移し、20年度後半に見込まれた投資の落ち込みが緩やかだった。20年7月時点の販売額予想より、1119億円上振れた。

SEAJは、21年度の販売額が7・3%増の2兆5000億円、22年度は5・2%増の2兆6300億円になると予測する。

ニコン会長でSEAJ会長を務める牛田一雄氏は「米中摩擦や米大統領交代など不確定要素はあるが、人工知能(AI)や5Gの取り組みが加速し、ニューノーマル(新常態)に向けた動きが今後も継続する」と市場成長に期待を示した。