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(株)日本マイクロニクス【6871】の掲示板 2016/12/16〜2016/12/23

中長期板のやまぶきおさんの投稿には大変感謝しています。
総会に出ていない人にも非常に分かり易く書かれていて、大変有り難いです。

会社の回答の中には今まで言及していない部分が幾つもありました。
気になった部分を書いて行きます。

投稿①より
「2013年共同開発しているGT社より問題はない、仮にあっても解決可能と聞いていた。」
これが本当ならヒューネット(現RISE)に騙された豊田合成(関係を絶って数年後でもあの液晶駆動技術は素晴らしい技術だったと言っていましたが)よりも甘くていい加減な会社だと感じます。
(本当じゃなければ、より問題ですが)

投稿③より
「チャレンジ17で開示した時とだいぶ様相が違う。バテナイスは蓋を開けるたびに研究開発要素が増え、解決課題が当初と違ってきている。」
この部分は言い換えれば、「当初想定していたよりも数多くの問題点が出てきた。解決しないといけない課題が増えた。」と言っているようなものです。
将来商品化するにしても、当初想定していた開発期間より相当伸びるのでは?
勿論、開発断念する確率もかなり上がっている印象を受けます。

投稿④より
「化学的見地からでも自己放電を含めて解決できる策が見つかるのではないかと考えている。」
「自己放電の解決状況について、大学との共同研究で改善が行なわれているが、現時点で数値として公表できる状況ではなく」
原理が少しずつ分かりつつあるだけで、課題の解決はこれから考えて行く感じですね。
解決出来るかどうか分からないし、解決出来たとしても相当な時間が掛かるかもしれない印象を受けます。


「発熱の程度については、昨年公表した充放電効率40%の数字を出しているが、充電したエネルギーの一部が熱になること」
これは現時点では電池としては致命的だと感じます。
こんな効率の悪い危険な物は、製品として出荷出来ないですからね。


⑤より
「IR・FAQの更新は2015年・2016年とFAQ更新はほぼ同じ。実際に開発が進まないと出せない。」
開発は遅々として進んでいないと会社側も認めていますね。