ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)日本マイクロニクス【6871】の掲示板 〜2015/04/27

水を差すようだけど、EVにここの電池が採用されるのはまだ、相当先だよ。
自動車に使うというのは相当厳しい話だよ。

もちろん、新たな試みとしては研究はされるのだろうが。

特に日産はあのリーフに積んだ旧電池を自社の金を使って開発してるから、そうそう撤退は出来ないし、あせりはあるものの実際に行動に移すのは大変なこと。

現実的には2種の電池 通常走行用のリチウムイオン電池、回生ブレーキ用のキャパシタがわりのここの電池をつなぎ的に採用が現実的じゃないの?
 特に、自動車に採用するには一回売ってしまうとその後10年以上に渡ってメンテナンスしないといけないし、ユーザーはどんな使い方をするかはわからない。
 特に夏の高温時に連続で急速充電を行う。 冬期にヒーター全開、アクセル全開で走行後すぐ充電する。
 満充電近くでも平気で急速かける。 カラカラになってから普通充電ではなく急速スタート。

今のリーフの電池は急速充電に対して極めて耐久性が無く、自宅で普通充電をメインにして運行を行っている車に対して、急速のみで運行(タクシーやショッピンセンターのみで充電してる車)している車の電池の劣化が日産の販売前のテストのまさに想定外の劣化、これで、日産は電池の保証延長と交換サービスに乗り出すはめになってしまった。

ゴーンが何が何でも新しい電池をというのも当然。 ただ、家電品と違って20kwh以上の電池で400V近く100Aの出力を連続で数時間出力、入力を要求されるものとしては、まだまだ研究してもらわないと、一回リコール出せば汎用性の高い製品ほどダメージが大きい(タカタのエアバック)

 未来には期待してるが、あまり急ぐのは得策ではない。

  • >>353694

    (水を差すどころか)まさに、ご見解の通りです。
    故に、マイクロ社はEVは長期的検討課題としているのでしょう。しかし、TOTさんが紹介してくださったように、量子電池は理論的には、リチウムの100倍の電力密度が期待できる、とのことなので、いつかは実現の方向でしょうか。

  • >>353694

    過去のFAQの変遷を見ると、第1版では対象外、第2版では対象外という文章を削除、直近の第3版ではご存知の通り「検討の結果、当面のターゲットから外し、長期的な検討対象としております」ということです。つまり、少なくとも検討の対象になっていたわけで、夢物語の段階ではないと思いますが。現時点では最終版の内容をそのまま素直に受け取るべきでしょうが、裏で何が起こってるかは全くわからない。サンプル提供先にパナソニックや日産がはいっていたら、などの可能性も考えておく必要はあるでしょう。本当のところは何もわからない。

    >20kwh以上の電池で400V近く100Aの出力を連続で数時間出力

    400Vの100Aを出力すると20kwhでは30分しか持ちませんのでこれはないでしょうが、限られた情報から推測すると化学電池よりよほどタフだとおもいますよ。
    ご存知でしょうが、リチウムは一度でも完全放電すると回復不能のダメージを生じます。
    つまり、ファンの実験と同じことをリチウムで行うのは不可能ということです。