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FDK株式会社(6955)が全固体電池の特許公開広報によって公開。


2018年6月21日の日付で特許公開広報によって公開された特許に、FDK株式会社の『全固体電池の製造方法』が公開特許公報(A)として載っておりましたのでお知らせいたします。





リチウム二次電池は、各種二次電池の中でもエネルギー密度が高いことで知られていますが、一般に普及しているリチウム二次電池は、電解質に可燃性の有機電解液を用いているため、リチウム二次電池には、液漏れ、短絡、過充電、発煙、発火などの安全対策が他の電池よりも厳しく求められています。


そこで近年、電解質に酸化物系や硫化物系の「固体電解質」を用いた「全固体電池」に関する研究開発が盛んに行われています。





FDKの特許公開広報よると、正極層、固体電解質層、負極層の順に積層された積層電極体を一体的に焼結し、緻密で、空隙がない積層電極体を作製し、860Wh/kgという重量容量密度を備えることが可能になりました。

正極材料は、5V前後と高い電圧で充放電し、重量容量密度が860Wh/kgのLi2CoP2O7(ピロリン酸コバルトリチウム)ある。
材料そのものは、同じグループ会社の富士通研究所と共同で17年までに開発していた。重量容量密度は、既存のLiイオン2次電池で多く使われているLiCoO2(コバルト酸リチウム)の1.5倍以上である。
新材料のLi2CoP2O7は、充放電電位(差動電位)が高い上に、1分子に取り込めるLiイオンが2個と、既存材料の2倍あり、安定した骨格構造を持ち、一般には劣化しにくい。