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>>436

貸借対照表は末日時点なので正確性は?となりますが、簡易的には期末の当期利益+減価償却をキャッシュフロー(CF)として、設備投資を控除したものをフリーCF(FCF)とあらわせます。もう少しするなら、売掛+在庫と買掛のネットした数値も考慮してください(簡易運転資金)。ここから配当原資を引いたのが有利子負債返済余地です。予想していただいた毎期のこれらの数値からどの期から有利子負債返済ができるか見当がつきます。とは言え、会社側の投資計画はいつも数年先は投資が減る。少し経つとやっぱり投資するがその先は投資が減る、の繰り返しですが。。

昔の記憶を思い起こすと、上場後数年は広州工場の設備投資(増産)が売上増・利益増につながり、武漢工場の投資発表・増産投資といったニュースが株価上昇に繋がっていました。当時は有利子負債を云々する意見・懸念はあれど増益の実績がそれを覆い隠していました。それが逆方向に行ってしまったのが、メイコーにとっても不運と思いますが、原材料(銅)の高騰だったと記憶しています。加えて、薄型テレビの成長鈍化ですね。いったん減益方向になってしまうと、有利子負債の重さが株価の重し(評価の低下)となり株価が200円台になってしまったのはご存知の通りです。

私は、名屋社長が創業者ならではの決断力で積極的な設備投資を実行してきた手腕を評価しています。日本企業では珍しいタイプですよね。車載向け売上の構成比も高まり、以前よりも収益性も低いとはいえ安定感は増してきたのではと思っています。あとは業績予想達成を積み重ね、有利子負債も減少させ、増益基調・増配を重ねることで投資家の評価も持ち直してくれるのではと考えています。長文失礼しました