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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、国内主要企業の決算待ちで様子見も
2021/07/13 16:35

 あす14日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。13日発表の米6月CPI(消費者物価指数)や米銀大手の決算を受けた米国株式動向が注目されるが、国内では主要企業の4-6月期決算待ちの状態にある。海外要因に反応した後は、決算内容を見極めたいとの空気から様子見気分に傾く可能性がある。新型コロナウイルスのワクチン接種が遅れ、12日から4回目となる緊急事態宣言の期間に入った東京都を中心に感染再拡大への警戒感もくすぶっており、買い進みにくい面もあろう。

 13日の日経平均株価は続伸し、2万8718円(前日比149円高)引け。米4-6月期決算発表の本格化を前に好業績期待から、12日の米国株式が連日で最高値を更新した流れを受け、上げ幅は一時280円を超えた。一巡後は、利益確定売りに抑えられ、後場終盤にかけて伸び悩んだ。チャート上では、25日移動平均線にハネ返されたことで、上値抵抗線として意識された面もある。市場では、「2万9000円に近づき、この先は売りがどっさり控えており、このまま調子よく上には進まないだろう」(中堅証券)との慎重な見方が聞かれた。