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FRBパウエル議長 追加利下げを示唆
FRB(連邦準備制度理事会)は、パウエル議長が23日、アメリカ西部ワイオミング州のジャクソンホールで講演を行うのに先立って発言の内容を公表しました。この中でパウエル議長は、世界経済の減速や金融市場が荒れもようになるなど状況が変わってきているという認識を示したうえで「景気の拡大を維持するため、適切に行動する」と述べ、追加の利下げに踏み切る可能性を示唆しました。パウエル議長は先月、およそ10年半ぶりの利下げに踏み切った後の会見では「長期にわたる利下げの始まりではない」と述べ、追加の利下げには慎重な姿勢を示していました。しかしトランプ大統領のたび重なる利下げへの圧力に加え米中の貿易摩擦によって景気の先行きへの懸念が高まっていることから、来月の会合で追加の利下げが必要だという判断に傾いているものと見られます。