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日経朝刊12面:電子部品受注1割増
「5G」けん引 先行きなお不透明 1―3月

村田製作所など電子部品大手6社の2020年1~3月期の受注額は約1兆4千億円と、前年同期に比べて1割増えた。
普及の始まった次世代通信規格「5G」関連がけん引し、車載向けの落ち込みを補った。
増加は19年10~12月期から2四半期連続。

もっとも新型コロナウイルスの感染拡大によるスマートフォンや新車販売への影響など、先行きへの懸念は残る。

村田製作所、TDK、京セラ、日本電産、アルプスアルパイン、日東電工の6社受注額(一部は受注額に近い売上高)を日本経済新聞が独自集計した。

電子部品の受注額を支えたのは5G関連だ。
各国でのサービス本格化に伴い、基地局や5G対応スマホに強いTDKの伸び率は20%とみられ、村田製も17%増えた。7%増の京セラも5G関連が貢献した。

コロナ禍の逆風下であっても「5G関連の需要は極端にはスピードダウンしない」。
TDKの石黒成直社長はこう話す。

5G対応スマホの20年度の販売台数は年初時点の4億台から少し減速するが、3億7千万~3億8千万台は可能とみる。
村田製の村田恒夫会長兼社長も「新型コロナの影響が収まれば5Gが本格的に普及する」という。
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