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シャープ(株)【6753】の掲示板 2015/11/23〜2015/11/24

世界初※1 プラズマクラスター※2技術が
浮遊する「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」を抑制することを実証
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 シャープは、ベトナム ホーチミン市パスツール研究所と共同で、容積1m3ボックスの試験において、プラズマクラスター技術※3が浮遊する「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」の感染力を約47分で99%抑制することを、世界で初めて実証しました。

「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」は、2013年4月にWHO(世界保健機関)が、初めてヒトへの感染を公表したウイルスです。ヒトからヒトへ感染する能力を獲得した新型ウイルスに変異し、世界的流行(パンデミック)を引き起こす危険性があるため、厚生労働省より、感染症法で第2類指定感染症に指定されています。

 当社は、プラズマクラスターのプラスイオン(H+(H2O)m)とマイナスイオン(O2-(H2O)n)を同時に空中へ放出することで、浮遊するウイルスなどの表面で酸化力の高いOHラジカルとなり、表面のタンパク質を分解してその働きを抑制することに着目。これまで、インフルエンザウイルスのH1N1※4、H3N2※5およびH5N1※6について抑制効果を実証してきました。今回、新たに型の異なるH7N9のインフルエンザウイルスについても同様の抑制効果を実証し、プラズマクラスター技術が多様な型のインフルエンザウイルスに対して有効であることが示されました。

 2000年よりプラズマクラスター技術の効果を世界の第3者試験機関と共同で実証するアカデミックマーケティング※7を進め、これまで25の第3者試験機関※8で、ウイルス・カビ・細菌・アレルゲンなどの有害物質の作用抑制や、美肌や美髪などにも効果があることを実証してまいりました。そして、その臨床効果やプラズマクラスターの安全性についても確認※9しています。

 当社は、プラズマクラスター技術の進化を促し実証を重ねることにより、社会に貢献してまいります。

 なお、本研究の詳細内容は、The Vietnam Association of Preventive Medicine発行Journal of Preventive Medicine(ISSN 0868-2836)にて12月掲載予定です。