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 ご無沙汰です。
 シャープ(SHCAY:OTC US)のADRの見方の留意点についてまとめました。
  ※ 誤りがありましたらはご指摘ください。

 ADRの見方の留意点(1)概要
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●ADR(米国預託証券)とは、米国からみて外国で発行されている株を“裏付け”として米国で発行されている有価証券です。日本からも米国証券会社を通じればドル建てで取引可能です。

●シャープは、ニューヨーク市場上場の日本株11銘柄、ナスダック上場の日本株3銘柄になく、単なるOTC(Over-the-Counter = 店頭市場)銘柄です。

 ※ 米国OTC銘柄は東証銘柄ではないので、日本の証券取引等監視委員会(SESC)の監視範囲ではありません。日本の公正取引委員会も関係ありません。

●ADRは、米国の個人・機関の強気、弱気の状況、特に東証大引け後に発生した事象の翌日への影響をある程度定量的に“占う”参考になり、また、日本の市場が閉まっている夜間・未明に得られるという意味でも貴重な情報です。しかし、以下に述べるように、欠点・留意点があります。

●売買単位は、米国人個人投資家が買いやすいように、日本の4分の1となっています。価格や出来高を日本と比べたいとき、換算にご注意ください。

(つづく)