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(株)ピクセラ【6731】の掲示板 2017/07/16

------------昨日のやり取りを通じての総括---------------------

□ 決算内容について
大手事業者への納入が期ずれしたことで売り上げが半分になりましたが、開発費を抑えたことで会社からの発表では400万円(当初予定より-100万円の修正)の黒字着地になりました。売上を除けば四季報予想を遥かに超える結果であり、継続疑義会社の決算が黒字に転換したというだけでも超絶サプライズだと言えるでしょう。

□ ピクセラの決算は信用できない四季報予想の方が正しい!
毎年この時期に大幅な下方修正を行い、次のQにも下方修正を繰り返してる過去の事実を踏まえれば、確かに油断ができないのも事実だと思います。しかし、例年と異なるのは修正と呼べるものは売上以外になく、黒字に収めることになり、過去にはみられないような事が起きてるのも事実だと言えます。また四季報自身も今回の発表を受けて純利を100万円しか修正しておらず、大きなネガティブ要因としてまでは受け止めていないようです。

□ 継続疑義会社が大幅な黒字転換になると思って株価は急騰したのだからヤバイ!
いいえ違います。6/6にピクセラに多額の資金を出資してるオークから、ピクセラが世界でたった10社しか選べられる事がなかった事業パートナーになったという報告によって急騰したのが始まりです。実際にグーグルから世界展開を前提としたソフト開発の発注があれば、株価は10倍になってもおかしくないといった思惑が今の株価を支えています。似たようなケーススタディの銘柄にはエニッシがあります。この銘柄も大幅な下方修正を発表した日にPTSで-10%を超える下げることになりますが、翌日は-5%程度で始まり、+10%以上まで上昇する場面もありました。目先の懸念材料がなくなったことで、秋元関連の思惑が勝った格好です。

□ だったらPTSで売られた理由を説明してみろ!
PTSの場中に売上が半分になったというIRが出たことで、値段が飛びやすいPTSで売りが売りを呼ぶ展開になったのだと思います(それでも最終的には-6%ですが。)。IRの内容やこれまでの株価形成の背景等々を考えることなく、値動きそのものが荒いこともあり、不安が増大したのだと思います。