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明星電気(株)【6709】の掲示板 2019/12/06〜2020/04/09

>>43

【宇宙事業は100兆円の市場規模】

明星電気の2つ目の柱は「宇宙事業」であるが、
いよいよこれから宇宙開発の時代が到来し、
長期的な同社の成長を大きくけん引すると言える。

その市場規模は2030年代には70兆円、2040年には100兆円に達するとされる。

明星電気は、「超小型人工衛星」の製造、
また人工衛星の部品においては「特にカメラに強み」がある。

例えばロケットの
3段目・2段目を切り離すことができるか「目視するために必要なカメラ」や、
「人工衛星内部の故障個所を確認するカメラ」など、
「あらゆるカメラ」を手掛ける。

宇宙という過酷な環境下でも故障せずに作動することが強みと言われている。

「宇宙開発が加速し、人工衛星の打ち上げも今後増えてくる」と、
これまで1点だけであった「製品の量産化・売り上げ増が訪れる」ものと考えられる。

イプシロンなどロケット事業を手掛けるIHIが2012年、
再生ファンドやNECから明星電気の株式を譲り受けたこととも整合し、
いよいよシナジーが生み出される時が訪れたといえよう。

【まとめ】
以上のように、「今後3年間の地震計の更新需要」を土台として、
「水位計をはじめとした防災対策」、
更には将来にわたって花開く「宇宙ビジネス」と全方位的な成長に注目していく。