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2019/05/20 11:49
<日経>◇日新電機、エンジン部品の焼き付け防止 新加工技術
 日新電機はエンジン部品の焼き付きなどを防ぐ新技術を開発した。焼き付くとエンジンが停止する原因となるが、新技術では従来に比べ6割ほど焼き付きが軽減できるという。電気自動車(EV)の普及が見込まれる一方、エンジン車やハイブリッド車も増えるとみており、高性能な技術を提案して採用を促す。5年後に年間売上高10億円を目指す。
 日新電機の子会社、日本アイ・ティ・エフ(京都市)が開発した。新技術は部品をコーティングする技術で、異なる2つの技術を組み合わせた。 従来品に比べて2.4倍以上摩耗しにくい特徴もある。まずはエンジンのピストン部品の受託加工を7月から開始する。主に部品メーカーからの部品を引き受け、加工して提供する。月産数万個の部品加工に対応できるようにする。
 すでに大型ディーゼルエンジンでの採用が決まっており、5年後で年間売上高10億円になる見込み。「今後、駆動系部品など他の部品にも展開したい」(日本アイ・ティ・エフの技術開発部の三宅浩二部長)