(株)ソルガム・ジャパン・ホールディングス【6636】の掲示板 2017/12/20〜2018/01/01
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>>222
エリアンサスとネピアグラスは,多年生でC4 型光合成経路を有する大型のイネ科草本である.私達は,セルロース系バイオエタノールの原料作物として利用するため,両植物種の栽培技術を研究している.原料作物は食糧生産と競合しないように荒廃地などの非農地でも栽培されるため,劣悪土壌から養水分を獲得する根の能力が必要である.また,地上部全量を系外へ持ち出してしまうため,土壌に還元される唯一の有機物となる根が土壌生産性の向上に果たす役割が非常に大きい.そこで,私達は両植物種の栽培技術だけではなく,根も同時に調査した.両植物種は,浅い土層に多くの根を発達させつつ,かなり深い土層まで到達するような根の分布を示す.その結果,単位面積当たりの現存根量が主要な食用作物と比較して非常に多い.同時に多量の根を土壌中へ脱落させている.節根は太く,多数の導管を有する中心柱には秋頃にデンプン粒が多量に蓄積する.外皮,内皮,中心柱は,他のイネ科植物とは異なる特殊な構造を示す.根毛が密に発達することでsoil sheath が付着し,皮層には空隙も形成される.硬く痩せた土地や湛水条件下で栽培しても旺盛に根を発達させ,大きな地上部を支えるための養水分を良く獲得する.さらに,地上部全量を系外へ持ち出しても土壌炭素濃度は増加する.以上のように,エリアンサスとネピアグラスは,巨大な地上部バイオマスだけではなく,根の機能面からも原料作物に適している.
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>>222
> (=^・^=)
> 何故?Sソルガムなのか・・・
コストが安く地球に優しいか問題がある
肥料、農薬(殺虫剤)が必要
管理にコストがかかる
水分含有量が多いため乾燥にエネルギーを必要とする
バイオ燃料としてはソルガムの優位性はない
サイレージ、糖蜜の生産なら価値はあるであろう
俺はミー太郎♩ 2017年12月22日 10:35
(=^・^=)
何故?Sソルガムなのか・・・
特筆されるのが成長性の速さがあげられるし栽培再生産のコストの安さ!
日本でも地球環境問題に対す意識の高まりもあり、福島原発事故により、原発
再稼働にたいする反対が大きな問題。
石炭、ガスに依る火力発電のシフトせざるを得ないが、此れはパリ協定批准国
に於いては二酸化炭素削減に大きく逆行。
新電力に於いてもバイオマス発電が脚光を浴びて来ている。
この流れに大手電力会社(東電始め)も逆らえない。
SJHが再度Sソルガムペレット事業に舵を切るのはむしろ当然の流れ。
さて、SJHが日本の電力会社と手を組み大きな事業の柱と位置づける日も近い。
飼い猫もお勉強中♪
ガンバレ♪シロタヌキさぁ~ん(*^。^*)