(株)ＪＶＣケンウッド【6632】の掲示板 2020/12/24〜2021/03/04

>>146

当初の想定以上に新型コロナウイルスの感染が止まない。
JVCケンウッドが昨年夏に公表した業績見通しの達成はかなり厳しいのではないか、と思う。また、今期5円配当も難しいかも知れない。

したがって、今期の業績見通しは会社公表よりも低めに見た方がよいのではないかと思っている。また、新型コロナウイルスの感染が予想以上に長引くと思われることから、来期業績見通しも、最新の会社四季報の見通し（一株利益予想は15.2円）よりも下振れする可能性が高い。

現在の、そして来期のJVCケンウッドの経営環境は厳しい。厳しいのではあるが、企業業績の底は今期ではないか。さすがに来期は、今期ほどは悪くはならないと思う。したがって、傾向としては、企業業績は改善方向となる。

株価との関係を考えると、株価も今期中に底を付けることとなろう。その底はこれからなのかどうか、ということとなるが、恐らく株価の底は過ぎ去ったのではないか、と見ている。すなわち、現在は来期の業績改善が見込まれることから株価はゆっくりと上昇すると見ている。200円超えは近い将来必ず発生すると思う。

そもそも、株価水準は極めて低い。下がりようのない位の水準にある。また、一株純資産も300円を超えている。それにもかかわらず、現在は170円台での動きとなっており、このような低水準であるから株主にとって大量に購入するチャンスとなっている。

私の経験からすると、保有株式資産が大きく増加するのは、大量保有株の株価が大きく上昇した場合である。JVCケンウッドの株価の現状は、そのように保有株式資産を大きく増加させることのできる状況と言えよう。